このドキュメントでは、Cloud Monitoring API を使用して、次のリストまたは説明を取得する方法について説明します。
- プロジェクトで定義されたユーザー定義指標タイプ。
- プロジェクトで時系列データを使用するサードパーティ指標タイプ。Bindplane によって生成される指標は、サードパーティ指標です。Bindplane 指標には
workload.googleapis.com/3rd-party-app-name/
という接頭辞が付いています。サポートされているサードパーティ アプリケーション指標の一覧については、Bindplane のソースのドキュメントをご覧ください。 - Google Cloudが提供する組み込み指標タイプ。これらの指標タイプは、ユーザー定義指標を設計する際に有用です。これらの指標の詳細については、指標の一覧をご覧ください。
- プロジェクトで使用可能なモニタリング対象リソースタイプ。これらのリソースに関する情報については、モニタリング対象リソースリストをご覧ください。
コードを記述せずにこれらのメソッドを実行するには、このページの「プロトコル」タブにある例からフォームベースの API Explorer を使用します(このツールの詳細については、API Explorer をご覧ください)。
選択したプログラミング言語からこれらのメソッドを使用する方法については、このページにある実行可能なコードサンプルをご覧ください。
始める前に
- 指標とモニタリング対象リソースの概要については、指標、時系列、リソースを参照してください。
指標記述子を一覧取得する
指標記述子は、指標を定義するスキーマです。指標の詳細を確認するには、使用可能な指標記述子を参照してください。- 組み込み指標: 既存のプロジェクトに対して API リクエストを発行したり、指標リストのドキュメントを使用できます。
- ユーザー定義指標と外部指標: ユーザー定義指標が定義されているプロジェクトや、指標の時系列データが存在するプロジェクトに、API リクエストを発行する必要があります。
指標タイプの命名方法については、命名規則をご覧ください。
指標タイプを一覧取得する
現在の指標記述子の一覧を取得するには、metricDescriptors.list
メソッドを使用します。返された指標タイプのセットを絞り込むには、フィルタを使用します。どの指標タイプを検索すべきか判断できない場合は、値の型と指標の種類をご覧ください。
プロトコル
metricDescriptors.list
リファレンス ページを開きます。[Try this method] というラベルが付いたペインに、次のコードを入力します。
- name:
projects/PROJECT_ID
。PROJECT_ID
は、 Google Cloud プロジェクトの ID に置き換えます。 - filter:
metric.type = starts_with("compute.googleapis.com")
- name:
[Execute] をクリックします。
次のサンプル レスポンスは、取得された指標記述子の例を示しています。
"metricDescriptors": [ { "name": "projects/PROJECT_ID/metricDescriptors/compute.googleapis.com/firewall/dropped_bytes_count", "labels": [{...}], ... "description": "Count of incoming bytes dropped by the firewall.", "displayName": "Dropped bytes", "type": "compute.googleapis.com/firewall/dropped_bytes_count", ... }, { "name": "projects/PROJECT_ID/metricDescriptors/compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count", "labels": [{...}], ... "description": "Count of incoming packets dropped by the firewall.", "displayName": "Dropped packets", "type": "compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count", }, ... ]
各記述子の type
値は、指標記述子(例: compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count
)を表しています。この値は「指標タイプ」または「指標タイプ名」と呼ばれることもあります。
リクエストを curl
コマンド、HTTP リクエスト、または JavaScript として表示するには、API Explorer で fullscreen(全画面表示)をクリックします。
C#
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Go
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
PHP
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Ruby
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
問題がある場合は、API 呼び出しのトラブルシューティングをご覧ください。
指標記述子を取得する
単一の指標タイプの情報を取得するには、metricDescriptors.get
メソッドを使用します。このメソッドは指標記述子を返します。
特定の指標記述子を取得するには、API に対して指標の完全な名前を指定する必要があります。完全な名前は次の 2 つのコンポーネントで構成されます。
projects/PROJECT_ID/metricDescriptors
で構成される接頭辞。- 指標記述子を識別する
type
値(例:compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count
)。type
値の詳細については、指標タイプを一覧取得するの「プロトコル」タブをご覧ください。
指標の完全な名前の例を次に示します。
projects/PROJECT_ID/metricDescriptors/compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count
プロトコル
Compute Engine /firewall/dropped_packets_count
指標の記述子を取得するには、次のようにします。
metricDescriptors.list
リファレンス ページを開きます。[Try this method] というラベルが付いたペインに、次のコードを入力します。
name:
projects/PROJECT_ID/metricDescriptors/compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count
PROJECT_ID
は、 Google Cloud プロジェクトの ID に置き換えます。
[Execute] をクリックします。
次のサンプル レスポンスは、指標の記述子を示しています。
{ "name": "projects/PROJECT_ID/metricDescriptors/compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count", "labels": [ { "key": "instance_name", "description": "The name of the VM instance." } ], "metricKind": "DELTA", "valueType": "INT64", "unit": "1", "description": "Count of incoming packets dropped by the firewall.", "displayName": "Dropped packets", "type": "compute.googleapis.com/firewall/dropped_packets_count", }
リクエストを curl
コマンド、HTTP リクエスト、または JavaScript として表示するには、API Explorer で fullscreen(全画面表示)をクリックします。
C#
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Go
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
PHP
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Ruby
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
問題がある場合は、API 呼び出しのトラブルシューティングをご覧ください。
モニタリング対象リソースを一覧取得する
モニタリング対象リソースは、モニタリング可能なクラウド エンティティです。指標を持つエンティティの種類を確認するには、モニタリング対象リソースタイプのリストを参照します。
モニタリング対象リソースに関する情報を取得するには、既存のプロジェクトに API リクエストを発行するか、モニタリング対象リソースリストのドキュメントを使用します。
リソースタイプを一覧取得する
Monitoring API からモニタリング対象リソースタイプの現在の一覧を取得するには、monitoredResourceDescriptors.list
メソッドを使用してプロジェクト ID を指定します。
プロトコル
monitoredResourceDescriptors.list
リファレンス ページを開きます。[Try this method] というラベルが付いたペインに、次のコードを入力します。
- name:
projects/PROJECT_ID
。PROJECT_ID
は、 Google Cloud プロジェクトの ID に置き換えます。
- name:
[Execute] をクリックします。
次のサンプル レスポンスは、返されたモニタリング対象リソースタイプの例です。
{ "resourceDescriptors": [ { "type": "aiplatform.googleapis.com/Endpoint", "displayName": "AI Platform Endpoint", "description": "A Cloud AI Platform API Endpoint where Models are deployed into it.", "labels": [{...}], "name": "projects/PROJECT_ID/monitoredResourceDescriptors/aiplatform.googleapis.com/Endpoint", }, { "type": "aiplatform.googleapis.com/Featurestore", "displayName": "AI Platform Feature Store", "description": "A Cloud AI Platform Feature Store.", "labels": [{...}], "name": "projects/PROJECT_ID/monitoredResourceDescriptors/aiplatform.googleapis.com/Featurestore", },
リクエストを curl
コマンド、HTTP リクエスト、または JavaScript として表示するには、API Explorer で fullscreen(全画面表示)をクリックします。
C#
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Go
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
PHP
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Ruby
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
問題がある場合は、API 呼び出しのトラブルシューティングをご覧ください。
リソース記述子の取得
特定のモニタリング対象リソースの記述子を取得するには、monitoredResourceDescriptors.get
メソッドを使用します。
特定のモニタリング対象リソースの記述子を取得するには、API に記述子の完全な名前を指定する必要があります。完全な名前は次の 2 つのコンポーネントで構成されます。
projects/PROJECT_ID/monitoredResourceDescriptors
で構成される接頭辞。- モニタリング対象リソースの記述子を表す
type
値(例:gce_instance
)。type
値の詳細については、リソースタイプを一覧取得するの「プロトコル」タブをご覧ください。
モニタリング対象リソースの完全な名前の例を次に示します。
projects/PROJECT_ID/monitoredResourceDescriptors/gce_instance
プロトコル
gce_instance
リソースタイプの記述子を取得する手順は次のとおりです。
monitoredResourceDescriptors.get
リファレンス ページを開きます。[Try this method] というラベルが付いたペインに、次のコードを入力します。
name:
projects/PROJECT_ID/monitoredResourceDescriptors/gce_instance
PROJECT_ID
は、 Google Cloud プロジェクトの ID に置き換えます。
[Execute] をクリックします。
次のサンプル レスポンスは、このモニタリング対象リソースの記述子を示します。
{ "type": "gce_instance", "displayName": "VM Instance", "description": "A virtual machine instance hosted in Compute Engine.", "labels": [ { "key": "project_id", "description": "The identifier of the Google Cloud project associated with this resource, such as \"my-project\"." }, { "key": "instance_id", "description": "The numeric VM instance identifier assigned by Compute Engine." }, { "key": "zone", "description": "The Compute Engine zone in which the VM is running." } ], "name": "projects/PROJECT_ID/monitoredResourceDescriptors/gce_instance" }
リクエストを curl
コマンド、HTTP リクエスト、または JavaScript として表示するには、API Explorer で fullscreen(全画面表示)をクリックします。
C#
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Go
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Java
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Node.js
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
PHP
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Python
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
Ruby
Monitoring で認証を行うには、アプリケーションのデフォルト認証情報を設定します。詳細については、ローカル開発環境の認証の設定をご覧ください。
問題がある場合は、API 呼び出しのトラブルシューティングをご覧ください。
次のステップ
- Cloud Monitoring API を使用して時系列データを読み取る方法については、時系列データを取得するをご覧ください。
- ユーザー定義指標で使用できるモニタリング対象リソースタイプの一覧については、モニタリング対象リソースタイプを選択するをご覧ください。